エッセイ

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「蝶の季節」(5)

危ない綱渡りのような日々を何とかしのいできた ブログの文章を書くようになって、自然これまで歩んできた道を振り返る...
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「蝶の季節」(4)

「『蝶の季節』が文学界新人賞に決まりました、おめでとうございます」 その夜八時頃電話がかかってきた。 大家...
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「蝶の季節」(3)

四谷三丁目のバス停前の本屋で 応募した原稿のことは期待してなかったが、忘れてはなかった。 婦人公論の時は最...
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「蝶の季節」(2)

書きたいことが次々に思い浮かんで面白くなった。 一度原稿用紙に書いた文章は、結構覚えているもので、私は思いだしな...
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「蝶の季節」(1)

「婦人公論」の新人賞に応募した。 初めて書き始めた小説だったが、数日のうちに80枚ほどの小説が出来上がり、「蝶の...
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シナリオ研究生の頃(10)

「蝶の季節」を、戯曲にしようとしていた。 育児書からヒントを拾い出し、5分番組のドラマに仕立てるのである。 ...
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シナリオ研究生の頃(9)

月曜から金曜日まで毎日5分の「赤ちゃん万歳」という番組を書いていたこともある。 映画のシナリオで大金を稼ぐ夢は実...
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シナリオ研究生の頃(8)

早急に脚本家を養成する必要があった。 提出したシナリオが2本ともAだったのは、私の他にもう一人いただけだった。 ...
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シナリオ研究生の頃(7)

最後まで協力してくれていた友人も去っていく 私のシナリオでは「青空保育園」を手伝っていた人たちは、みんなそれぞれ...
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シナリオ研究生の頃(6)

シナリオ『青空保育園』  私がその時書いたシナリオ『青空保育園』は、週刊誌の記事がヒントになっていた。  ...
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