オーロラを見に(6)

オーロラを見に

アラスカに生息する大型動物、ジャコウ牛、トナカイ、エルク、バファローなどが飼われている

帰りはアンカレッジ空港で荷物を取り、バスでアンカレッジの観光。運転手に言わせるとこの辺では珍しく穏やかな晴天だということで、一面の雪景色がきれいに見える。

バスはまずポーテージ氷河を目指してスワードハイウエイを走る。ここは景観が美しいことで全米1に選ばれたとのことである。今は一面の雪景色だが、夏ここを走るとさぞ気持ちよいだろうということは十分想像できる。

雪はフエアバンクスより深そうで、樹氷が美しい。道端に氷の彫刻があったが、これは冬の間は溶けることはないので長持ちするだろう。道路のところどころに温度の表示があって、マイナス28度と出ていた。  

氷河まで行く途中ターナーゲン入り江に寄る。入り江も氷結していたが、波があるので全面的な氷結とはいかず、ギシギシ音を立てながら、氷が重なり合って動いていた。

ポーテージ氷河の入り口のところにはレストランを兼ねた土産物店があり、そこから歩いていくが防寒着を返した後で、二重に重ねた毛糸の帽子では、頭の後ろがずきずきするような寒さだった。

氷河自体は、以前カナダ旅行で見たカナデアンロッキーの氷河に比べれば、比較にならないほど小さかった。午後はビッグゲームの見学、と言っても牧場の見学みたいなもので、アラスカに生息する大型動物、ジャコウ牛、トナカイ、エルク、バファローなどが飼われているところである。

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