本業は作家のひるこが書いています
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ムクドリたちの話
ムクドリたちの話(2)
一番好きなのは、黄色に紅葉する秋のこの季節です。 まゆみの住んでいる団地の近くには、広い敷地の中に十三階建てで、...
2022.11.13
ムクドリたちの話
ムクドリたちの話
ムクドリたちの話(1)
遠くの山並みの向こうから富士山が顔を覗かせていました。 まゆみが住んでいるのは、団地の8階建ての建物の8階の、エ...
2022.11.06
ムクドリたちの話
エッセイ
「丸高万柳」(20)
友人と呼ぶことが出来るのはこの三人しかいないのである 私自身は文学者のお墓に入ることに異存はない。自分でお墓まで...
2022.10.30
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(19)
少しも騒音ではなく、私にはむしろ気持ちよく聞こえた 富士霊園は富士山の麓に広い敷地を持つ霊園で、宗派にこだわらな...
2022.10.26
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(18)
三人のお墓には、全部お参りをしている。 私は自分を律儀な人間だとは思ってないが、「丸高万柳」の森万紀子さん、山崎...
2022.10.23
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(17)
「筆一代」 私が日記代わりに使っている平成25年の「文化手帖」の表紙裏には「勢見山(眉山)の麓の観音寺」と、丸川...
2022.10.19
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(16)
私は八十三歳で海外旅行は打ち切り、国内旅行にしていた。 それに丸川さんは私より三歳若いのである。私は八十三歳で...
2022.10.16
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(15)
久しぶりに贅沢な気分を味わえたと喜んでくれた。 丸川さんが郷里の徳島へ帰ってから一度、坂出に住んでいる妹と車で徳...
2022.10.09
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(14)
ほかの職業や生き方を選ぶには遅すぎた。 お互いに小説を書いていた頃、私たちはみんなお先真っ暗な生活をしていた。 ...
2022.10.05
エッセイ
エッセイ
「丸高万柳」(13)
「柳子さん、ずるい、約束が違う」私としてはそう言いたい気持ちだった。 いいところはいいところだが、ここでの生活が...
2022.10.02
エッセイ
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