プリンス・エドワード島 カナダ
私が「赤毛のアン」の島プリンス・エドワード島へ行ったのは、1993年の6月だから、もう30年近く前である。
カナダ旅行で東部のカナダ最大都市トロントに行き、ナイヤガラの滝など見学し、翌日小型機でハリファクスまで2時間、そこでプロペラ機に乗り換え35分の旅である。
プリンス・エドワード島は愛媛県くらいの広さで、人口はその頃13万人と言われていた。多少の起伏はあるが、山などなく赤土と緑の芝が色鮮やかな対比を見せ、どこへ行っても美しい景色が広がっていた。
まだ観光客など少ない時代で、ホテルでは日本人が来るというので、ソイソース(お醤油)を取り寄せ、スープを出してくれたが、お醤油を4,5倍に薄めただけだから辛くて飲めない。そんなこともあったが、港では大量のロブスターが水揚げされ、獲れたてのロブスターが美味しくて不満はなかった。
翌日、小型バスでアンのゆかりの地を回った。「赤毛のアン」の作者モンゴメリのお墓や、グリーンゲイブルの家などである。
「赤毛のアン」の原題は「グリーンゲイブル」で、日本語に訳せば「緑の切妻屋根の家」ということになるだろうか。 この家に住んでいた独身のマリラと兄のマシュウは、男の子を養子にしたいと孤児院に申し込む。が、やってきたのは、赤毛の11歳の女の子、アン・シャリーである。マリラは返そうとするが、明るくておしゃべりのアンに惹かれ、彼女を育てることにする。
コメント
3月に入り、日差しに春を感じて、久しぶりにひるこさんのブログを覗いたら、話題が満載!
コツコツと書いていらしたんですね。
海外旅行の経験が、楽しく、珍しく、新鮮な話題がいっぱいで、またまたお邪魔させてください。
ありがとうございます。今はお忙しいときでしょうが時々のぞいてみてください
東京の開花宣言を聞いて、ちょっと浮いた気分で、久しぶりにひるこさんのお部屋を訪問。
ひるこはイザナキとイザナミとの間に生まれた最初お神様の名前かと、敷居が高かったのですが、命名の由来はそれとは全く関係ないと聞いて、ホッ!
満開のこぶしの花が、強風であたりいっぱいに花びらが散っていました。桜はこれからで、良かった!と思いました。ごめん!差別して!
ひるこはお昼のことから来ています。いろいろな本で朝子を使ったから、昼に昇格したわけです。これからもときどき立ち寄ってください。8階のベランダから見下ろす桜も満開です。つい2,3日前までは何の木かわからないくすんだ木だったのですが、一年に1回だけ存在をアッピールしているようです。
桜は不思議。見慣れた街があっという間に、桜の園になるのが、この季節。散ったあとは、存在すら忘れてしまうのですから。